はじめて魚をさばいてきた@書きなぐり

id:sabatoikaさん主催のSTI料理会にまたまた行ってきました。

今回は市場で魚を選んでいつもの調理室でさばいて調理して食べるというもの。

去年の今頃にも魚さばき会あったものの、試験が重なってたため泣く泣くキャンセル。なので、一年越し念願の魚さばき会です。

魚捌く前に仔羊とか鹿とかすっぽんとか捌いてて順序のおかしさ甚だしい。

まずは市場、今回は船橋市場だったけど意外なほど普通に入れるし買い物できる。

ただ、やっぱり一般向けではないので対応は親切ってわけでもないかも。赤貝買った店は声かけても最初シカトされたり。イベント用のまとめて買ったとこは調理室前までわざわざ運んでくれたりもしたから、店によるのかも。鯖と烏賊さんが通い詰めてるから対応いいのかもだけど。

調理室に移動して、さっそく写真撮影。

今回の食材は、キハダマグロ14kg、巨大なメヌケ、同じく巨大なハタ、骨きりで有名なハモ、まるまるした鯖三匹、黒鯛とか鯛三匹、穴子は人数分、僕が買った赤貝とかとか大漁!

マグロとったどー写真とか撮りまくって、いざ解体。

主催者の鯖と烏賊さんが嬉々としてマグロに出刃を食い込ませていく。あまりに嬉しそうなんで初めてなんですか?って聞くと前やったのは8kgだったからねーとのこと。さすがすぎる。

マグロの胃袋は片口鰯だらけで、みためはオイルサーディンのようだった。まったく噛まないで飲み込むんだね彼ら。


そのあとは捌いて、捌き終えてからの調理。

私は初めてなのでメゴチってちっこいのから初めて、穴子と鱧をさばいた。

子羊、鹿、すっぽんと解体してきていたせいか、初めてなのにわりとさっくりさばけた。

鱧と穴子は表面ぬめるのだけど、70度くらいのお湯につけるとぬめり成分が固まって超とりやすい。取るとき包丁でもいいけど、キッチンペーパーでやるとごっそり取れてぬめりとり革命やーとかぬめりとり2.0やーとか騒いでた。

で、念願のはもの骨切り!鯖と烏賊さんに教えてもらいながら自分のグレステンガラスキでチャレンジ!柳刃の方が楽らしいけど!

骨切りするとなんかコリコリっって、クリック感が連続してあってすごい気持ちいい!なるべく細かくやったほうがいいらしい、切れる包丁で細かくかつ身を崩さずにやるのがコツなんだろうな。

骨切りはまぁまぁな出来って言われたけど、茹でても天ぷらにしても好評でした。

あ、あと赤貝もむいた。貝柱ははしっこに一本ずつ計2本あるのね。
剥いて、エラ取って、半割にして赤いとこ取って、寿司ネタにしました。

メゴチは天ぷらにしたけど、キス系の味だけどキスより濃厚で美味い!
釣りしてると雑魚扱いでリリースされるらしいけど、捌くのも楽で美味いので是非食べるべき。

僕がやったのはこんなものか。あとは写真取ったり、他の人が作った料理食べたり。穴子の寿司は超絶美味かったし、マグロのカマ焼きも良かった。しめ鯖とか、ごまさばもすごくいい。鯛茶漬けも感動的だったし、鯛の洋風な煮込み?アクアパッツァみたいのも美味かった。
つまるところ全部美味かった!

あとはお土産の奪い合いをして、ゲットしたマグロを家でオイル漬けにしたり、メヌケとおもわれる白身魚を塩蔵したりした。食べるのが楽しみである。

以上!